2026.07.04
政策金利1%到達——変動金利の住宅ローン、どう考える?

「変動金利のままで大丈夫でしょうか?」——最近、このご相談がとても増えています。2026年6月、日銀が政策金利を1.0%に引き上げました。31年ぶりの水準です。不安を感じるのは当然ですが、仕組みを知れば冷静に判断できます。
変動と固定、動き方が違う
まず押さえていただきたいのは、変動金利と固定金利では上がるタイミングが違うということです。
変動金利は政策金利に「後追い」で連動します。この2年で実際に上がった幅は約0.5%程度。銀行間の競争があるため、政策金利ほどは上がっていません。
一方、固定金利(金利が返済中ずっと変わらないタイプ)は市場の予想に「先回り」して動きます。フラット35はすでに1〜1.5%上昇しています。
一番大事なのは「借入額」
実は、変動か固定かよりも重要なのが「いくら借りているか」です。金利タイプは後から変更できますが、借入額は減らせません。
目安は年収の5倍以内、返済比率(年収に対する年間返済額の割合)25%以内です。4,000万円・35年ローンの場合、金利が1%上がると月々の返済は約2万円増えます。この増額を家計で吸収できるかどうかが判断の分かれ目です。
今できる3つの備え
- シミュレーション:金利が+0.5%・+1.0%・+1.5%上がったら月々いくら増えるか、数字で確認する
- 借入額の確認:年収の何倍借りているか、返済比率は何%か把握する
- 生活防衛資金:生活費6か月分を現金で確保しておく
「わからないから怖い」のであって、数字がわかれば対策は立てられます。
金利の上昇局面だからこそ、ご自身の家計に合った選択が大切です。住宅ローンの見直しや新規借入でお悩みの際は、ぜひHome Picksまでお気軽にご相談ください。
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